震度5弱に巻き込まれる…。

「7月23日16時35分頃、
千葉県北西部の深さ約73キロで、マグニチュード6.0、これは暫定値ですが、この地震がありました。
この地震により、東京都足立区で震度5強…」

(同日午後6時過ぎの記者会見より、気象庁地震予知情報課・吉川澄夫課長。)


まさにこの瞬間、自分は千葉県習志野市の友人K宅にいたのである。
最初、「あっ、地震かぁ」って、のん気にゲームをしてたんだが、その後激しい横揺れが30〜40秒程続いた。
棚や机から物が落ちる事はなかったが、今まで経験したことのない揺れだった。
即、NHKをつけて状況を把握。相撲中継を中断して地震速報に切り替わった。
震度5弱、千葉県北西部…」
えっ!?震度5弱!?正直驚いた。そんなに揺れたんかって。
震度4くらいで、3階にいた分揺れが増して感じたのかと思ってたんで…。

実は夕方に、別の友人T*1拉致監禁し、飯でも喰らう予定だったんだが…。
とりあえず、津田沼駅まで向かったが、案の定電車は不通だった。
この地震の影響で、首都圏のJR・私鉄・都営地下鉄東京メトロがストップしてしまってた。
自分は都内に行けず、Tもお姉さんと共に池袋にて足止めを喰らってしまった。
携帯も繋がりにくくなってて、なかなか連絡も上手くいかず…。
地震発生から2時間経った午後7時半、運転再開のメドも立たず…。
「もし再開しても、飯なぞ食ってる時間が無いのでは?」ってKに言われ、今日は予定をキャンセル。
自分も今日中に名古屋に戻るのが不可能かと察し、もう1泊K宅にお世話になる事となりました。
その後はKと焼肉をつまみ、リラックス*2しに行こうという事になり、タイミングよく運転再開したJRに乗って船橋へ向かう。
だが、なかなかいい場所が定まらず、津田沼に引き返す事に…。
船橋から総武快速線に乗ったんだが、途中停止信号で止まり、中央・総武線に2本も追い越されるは…などで、車内はピリピリモード。
かれこれ船橋を出て30分程缶詰状態になり、ようやく津田沼に着いた訳だ。
「自然には勿論勝てないが、今日は色んな意味で負けた感じだったな…。」
K共々、余計な気力・体力を使い、相当疲れ切ってしまって、こんな事を思った訳だ…。(苦笑)

明日は何事も無く、無事に名古屋へ戻れる事を願うばかりだ。

*1:中学からの付き合い。現在彼は「劇団うわの空」の劇団員をやっている。

*2:ダイレクトに書くとアレなんで…。